ランニング中の音楽、実は危険？安全＆快適に走れるおすすめイヤホンと対策を解説！

クラウドワークスでアンケートを取ったところ、次の結果が出ました。

イヤホンをしながらランニングすると、周囲への注意力が散漫になってしまうため危険です。

ランニング中の事故をを避けるには、外音を取り込めるイヤホンを使用しましょう。

数あるイヤホンの中でおすすめはスポーツ用骨伝導イヤホン「OPENRUN PRO2」です。下にレビュー記事のリンクを貼っていますので、購入するときの参考にしてください。

この記事では、ランニング中でも安全に音楽を聴くためのポイントと外音取り込み機能付きのイヤホンを紹介します。

僕も飽きっぽい＆スポーツが苦手なので、ランニング中は何か聴いていたいタイプです。しかし、上記のリスクを回避するのに、公道を走るランナーにはマナーが求められます。外音取り込み機能付きイヤホンを使えば、安全に注意しながら音楽も楽しめます。

ランニング中に音楽を聴くのがダメな理由

ランニング中に音楽を聴くことは、モチベーションを上げたり、気分転換になる効果があります。その一方、デメリットは以下のとおりです。

注意力が散漫になる

イヤホンで音楽を聴きながら走ると、周囲の音が聞こえづらくなります。特に車や自転車の接近、他の歩行者の存在に気づくのが遅れ、事故につながる可能性があります。音楽に集中してしまうと、周囲への意識が薄れ、衝突や転倒の危険性が増すため注意が必要です。また、緊急車両のサイレンや後方からの声かけにも気づきにくくなり、周囲とのコミュニケーション不足がトラブルに繋がるケースもあります。

ペースが乱れる

音楽のテンポに引っ張られて、自分の本来のペースを維持できなくなることがあります。アップテンポの曲では無意識にスピードが上がり、逆にスローテンポの曲ではペースが落ちてしまうことも。ランニングの目標ペースがある場合、音楽のリズムが邪魔になることがあります。ランニング中のペース管理はとても重要なので、音楽に左右されずに自分のペースを守ることが大切です。

イヤホンが落ちると、集中が切れる

ランニング中は上下運動が激しいため、イヤホンが外れやすいです。走っている最中にイヤホンが外れると、集中力が途切れ、リズムが崩れてしまいます。コード付きのイヤホンの場合、ケーブルが引っかかってしまったり、ワイヤレスイヤホンでもフィット感が悪いと、ずれ落ちることがあります。

一度イヤホンが落ちてしまうと、

といった手間がかかり、ランニングのリズムが崩れてしまいます。

また、イヤホンを落とした際に踏んでしまったり、紛失するリスクもあるため、イヤホンの選び方には注意が必要です。

» 落ちないイヤホンの選び方を解説！

荷物が増える

スマホや音楽プレーヤーなどの機器を持ち歩くことで、荷物が増えてしまうのもデメリットです。ランニング中にポケットに入れて走ると、ポケットの揺れや重さがストレスに感じることがあります。

また、スマホを手で持ったまま走る場合は、

といった問題が生じる可能性もあります。

対策としては、バッグやウエストポーチを持ったり、音楽再生できるスマートウォッチが便利です。

汗や雨でイヤホンが壊れる可能性がある

ランニング中は汗をかきやすく、突然の雨に見舞われることもあります。防水性能がないイヤホンは、これらの水分が原因で故障するリスクが高まります。特に、長時間の使用や気温が高い日には注意が必要です。国際的な防水規格「IPX5」（ノズルによる噴流水から保護）のイヤホンを選びましょう。

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ランニング中でも安全に音楽を聴くためのポイント

ランニング中に安全に音楽を聴くためには、次の3つに注意しましょう。

外部音を遮断しない

ランニング中に音楽を聴く際、最も重要なのは周囲の音を完全に遮断しないことです。特に、道路沿いや公園などでは車や自転車の接近音が聞こえないと、思わぬ事故につながる可能性があります。そのため、次のような安全対策を意識しましょう。

特に「骨伝導イヤホン」は耳を塞がず、外部の音を聞き取りながら音楽を楽しめるため、ランニング時の安全性を大きく向上させます。

OPENRUN PRO2の使い心地は以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

音量を上げすぎない

音楽の音量を大きくすると、外の音（車や自転車の接近音、人の声など）が聞こえにくくなり、重大な事故につながる可能性があります。また、音量が大きすぎると耳へのダメージも蓄積しやすくなるため、次のポイントを意識しましょう。

特に、周囲の音を遮断するノイズキャンセリングイヤホンはランニング中の使用を避けたほうが安全です。逆にジム内のランニングマシン、電車やバスの中といった安全な環境ではノイズキャンセリングイヤホンが効果を発揮します。

ノイズキャンセリングについては以下の記事で詳しく解説しています。用途に追って使い分けるのもおすすめなので、参考にしてください。

» ノイズキャンセリングのメリット・デメリットとは？

落ちにくいイヤホンを選ぶ

ランニング中にイヤホンが外れると、集中力が途切れたり、落としたイヤホンを探してランニングを中断する必要があります。また、イヤホンが落下した時の衝撃で破損したり、汗や雨で故障するリスクもあるため、ランニングに適したイヤホンを選ぶことが重要です。

特に、骨伝導イヤホンや耳掛け型イヤホンはランニング中でも落ちにくく、安全性も高いため非常におすすめです。

» 落ちにくいイヤホン選びのコツとは？

耳をふさがないオープンイヤーイヤホンは以下の記事で詳しく解説しています。5,000円以下で購入できるものから高音質・多機能のイヤホンまで幅広く紹介しているので、購入時の参考にしてください。

» 耳をふさがないオープンイヤーイヤホンおすすめ19選！

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ランニング中に音楽を聴くメリット

ランニング中に音楽を聴くのには様々なメリットがあります。

疲れを感じにくくなる

音楽には私たちの脳をリラックスさせたり、集中させたりする効果があります。音楽のリズムに合わせて走ることで、疲労感を軽減できるのがメリット。特にアップテンポの音楽は、ランナーの気分を高揚させ、パフォーマンス向上にもつながります。

好きな音楽を聴くとランニングの時間を楽しめる

お気に入りの音楽を聴きながら走ることで、単なる運動が楽しみの一つに変わります。特に、気分を上げるような音楽や懐かしい曲は、ランニング中の気分を盛り上げ、時間を忘れて走ることができます。自分だけのプレイリストを用意して、ランニングに出かけてみましょう。

ストレス解消

ランニング自体にストレス解消効果がありますが、音楽を聴くことでその効果はさらに高まります。音楽だけでもリラックス効果や気分転換の効果があります。さらにランニングと組み合わせることで、心身ともにリフレッシュできるでしょう。仕事や日常生活でストレスを感じている人にとって、音楽を聴きながらのランニングは、心身の健康を保つために有効な手段です。

継続のモチベーションになる

ランニングを継続することは簡単ではありません。音楽はランニングのモチベーションを高めるための強力なツールです。特にお気に入りのプレイリストを作成して、それをランニング中に聴くことが習慣になると、音楽を楽しみながら「次回も走りたい」と感じるようになります。音楽に合わせてランニングの目標を設定することで、達成感を得やすくなり、さらなるモチベーションアップにつながります。

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ランニングの効果

ランニングは体力をつけるだけでなく、心や脳にも良い影響を与えます。

上記以外にも、「睡眠の質の向上」「他のランナーと交流できる」などの効果があります。

体力強化やダイエット効果

ランニングは全身運動のため、持久力の向上や脂肪燃焼に効果的です。

ランニングは脂肪燃焼効果が高いため、ダイエットにも向いています。20分以上走ると脂肪が燃えやすくなるので、継続することがポイントです。

デジタルデトックス効果

スマホやパソコンを長時間使う現代人にとって、ランニング中はデジタルデトックスの時間になります。

デジタルデトックス

スマートフォンやパソコン、SNSなどのデジタル機器の使用を意識的に控えることで、心身のリフレッシュを行うこと

すぐにスマホでSNSやYouTubeをチェックしてしまう「スマホ依存症」の僕たちは情報の波に溺れているかもしれません。情報過多で疲れているときには次の行動で、デジタルデトックスをしましょう。

リフレッシュや思考の整理

特に、外でのランニングは景色を楽しめるため、脳に刺激を与えつつ、リフレッシュできます。リフレッシュ以外にも、ランニングは単調な動作を繰り返す運動のため、考え事を整理するのに最適です。

考え事を整理することで、次の効果が得られます。

実際、多くの経営者やクリエイターが「アイデアが欲しいときは走る」と言うように、ランニング中は思考がクリアになります。適度な運動をすると、脳内でセロトニン（幸せホルモン）が分泌され、気持ちが前向きになる効果も期待できます。

セロトニンとは？

セロトニンは「幸せホルモン」とも呼ばれる神経伝達物質の一種で、精神の安定やリラックスに関わる重要な役割を持っています。

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ランニングにおすすめのイヤホン3選

	オープンイヤー イヤホン	料金(税込)	イヤホンタイプ	最大再生時間	防水性能	おすすめな人	詳細
	Shokz OPENRUN PRO2	27,880円	ネックバンドタイプ	12時間	防塵・防水仕様 IP55	スポーツ中に音楽を楽しみたい人	詳細を見る
	OPENFIT2	25,880円	耳掛けタイプ	最大48時間 (イヤホンケース使用時)	防塵・防水仕様 IP55	ネックバンドの煩わしさから解放されたい人	詳細を見る
	HF-6000	9,980円	耳掛けタイプ	最大29時間 (イヤホンケース使用時)	防水仕様 IPX4相当	コスパの良いイヤホンを探している人	詳細を見る

【マラソンランナー・大迫傑がアンバサダー】Shokz｜OPENRUN PRO2

料金(税込)	27,880円
イヤホンタイプ	ネックバンドタイプ
最大再生時間	最大12時間
防水性能	防塵・防水仕様 IP55
おすすめな人	スポーツ中に音楽を楽しみたい人

Shokz骨伝導イヤホンシリーズのスポーツタイプ「OPENRUN PRO2」。空気伝導と骨伝導のハイブリッドタイプで、骨伝導の振動も軽減されています。

僕はサブ機としてOPENRUN PRO2を活用しています。仕事中はOPENCOMM2、プライベートで音楽やオーディオブック視聴がメインなのでOPENRUN PRO2と使い分けています。

長時間つけていても疲れない、激しい運動でも落ちないのでスポーツ用イヤホンをお探しの人はこちらの記事をぜひ読んでください。

イベント名	開催日	開催場所	詳しくはこちら
Shokz×On コラボランニングイベント	2024.12.7	東京都	詳細を見る
Shokz x Suger Elite「大迫選手とのランニングイベント」	2024.10.19	東京都	詳細を見る
金沢マラソン2024もてなしメッセ	2024.10.25～26	石川県	詳細を見る

【最大48時間の音楽再生が可能な耳掛けイヤホン】Shokz｜OPENFIT 2

料金(税込)	25,880円
イヤホンタイプ	耳掛けタイプ
最大再生時間	最大48時間 (イヤホンケース使用時)
防水性能	防塵・防水仕様 IP55
おすすめな人	ネックバンドの煩わしさから解放されたい人

2025年1月16日に発売されたShokzプレミアムモデルオープンイヤー型イヤホンの最新モデル「OPENFIT 2」。ランニング中のネックバンドの後頭部へのこすれが気になる人におすすめです。耳に掛けるタイプなので、ランニングに集中できます。

【税込9,980円｜コスパ抜群のオープンイヤーイヤホン】GLIDiC｜HF-6000

料金(税込)	9,980円
イヤホンタイプ	耳掛けタイプ
最大再生時間	最大29時間(イヤホンケース使用時)
防水性能	防水仕様 IPX4相当
おすすめな人	低価格でも高品質なワイヤレスイヤホンを使いたい人

1万円以下のオープンイヤーイヤホンで最も総合力が高い「GLIDiC HF-6000」。特筆すべきは「イヤホン単体：7.5時間、ケース込み：29時間、急速充電機能付き」というバッテリー性能です。1万円以下のオープンイヤーイヤホンの中では一番のおすすめです。

» オープンイヤーイヤホンの価格帯別おすすめ19選！

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「ランニング中の音楽禁止」に関するよくある質問

音楽を聴きながら走るとどんなデメリットがありますか？

周囲の音が聴こえにくくなり、歩行者や自転車などと衝突する可能性があります。

ランニングにふさわしい曲は？

テンポが一定でリズムを取りやすい曲や自分のお気に入りの曲がおすすめです。

ランニング中にイヤホンはダメですか？

法律で規制されていませんが、緊急車両のサイレンの音が聴こえなかったり、歩行者や車と衝突事故を誘発する可能性があります。

走る時に音楽を聴かない方が良い理由は？

ランニング中に音楽を聴かない方が良い理由は以下のとおりです。

マラソン大会でイヤホンは禁止ですか？

多くの大会では安全上の理由から使用自粛が強く求められています。自分が参加するマラソン大会の応募要項を確認しましょう。

スポーツ選手が音楽を聴く理由は何ですか？

音楽には次のような効果があります。

マラソンでスマホは禁止ですか？

スマホなしで音楽を聴く方法はありますか？

スマートウォッチやMP3プレイヤーとワイヤレスイヤホンをBluetooth接続することで、スマホなしで音楽を聴くことが可能です。また、音楽データを読み込めるイヤホンとして、メモリ内蔵型のワイヤレスイヤホンが存在します。メモリ内蔵型のワイヤレスイヤホンはスマホなしで音楽を再生できるため、ランニングやスポーツに最適です。

水中でも使用可能なワイヤレスイヤホンはメモリ内蔵型が多いため、荷物を極限まで減らしたい人におすすめです。

ランニング中にノイズキャンセリングは危険ですか？

はい、ノイズキャンセリング機能を使用する周囲の音をブロックするため、危険回避のための行動が遅れる可能性があります。

ノイズキャンセリング機能は耳に負担がありますか？

ノイズキャンセリング機能付きイヤホンの場合、「耳が疲れやすい」という声があります。ノイズキャンセリングの詳細は以下の記事を参考にしてください。

イヤホンで音楽を聴くデメリットは何ですか？

イヤホンで音楽を聴くデメリットは以下のとおりです。

音楽聴きながらのランニングはメリット多数。安全に楽しむためのイヤホン選びが重要！

音楽を聴きながらランニングすることのメリットは以下のとおりです。

しかし、音楽に集中してしまうと、救急車のサイレンや注意の呼びかけに気づかなかったり、接触事故の危険があります。

次のような「ランニング中に音楽を聴くデメリット」を理解した上で、音楽を聴きながらランニングするかどうかを決めましょう。

上記の条件を満たすランニングに最適なイヤホンは「Shokz｜OPENRUN PRO2」です。

ランニングに最適なイヤホン「Shokz｜OPENRUN PRO2」

こちらの記事ではOPENRUN PRO2の着け心地や口コミレビューを紹介しています。購入時の参考にしてください。

» 【スポーツ用骨伝導イヤホンの決定版】Shokz OPENRUN PRO2の口コミ評価

おすすめ音楽サブスクサービス2選

ランニングで音楽を楽しむには自分だけのオリジナル再生リストが作れる、以下の音楽サービスがおすすめです。

YouTube Music

YouTube Musicは、YouTubeが提供する音楽ストリーミングサービスで、公式楽曲やミュージックビデオ、カバー曲、ライブ映像など幅広い音楽コンテンツを楽しむことができます。

YouTube Musicには「無料プラン」と「有料プラン（月額980円）」があります。有料プランであるYouTube Music Premiumの特徴は以下のとおりです。

サービス名	YouTube Music Premium
料金	月額980円（個人プラン）
無料プランとの違い	広告なしで音楽を再生できる バックグラウンド再生やオフライン再生が可能 音声モードでミュージックビデオを音声のみ再生できる

Amazon Music

Amazon Musicは、Amazonが提供する音楽ストリーミングサービスです。月額600円のAmazonプライム会員になると、無料でAmazon Music Primeを楽しめます。

Amazon Music Primeは1億曲以上の楽曲を広告なしで楽しめるサービスです。特徴は以下のとおりです。

月額600円のAmazonプライム会員には、Amazon Music Primeが無料で使える以外にも次のメリットがあります。

上記以外にもAmazonプライム会員には様々な特典があります。詳しくは以下の記事を参考にしてください。