【骨伝導イヤホンのデメリットとは?】音漏れや難聴リスク対策を徹底解説!

【骨伝導イヤホンのデメリットとは?】音漏れや難聴リスク対策を徹底解説!
  • 「骨伝導イヤホンは音漏れがひどい」って噂、本当?
  • 骨伝導イヤホンって本当に健康に安全なの?
  • 勉強や家事をしながら音楽を楽しみたいけど、デメリットが気になる・・・

耳をふさがない骨伝導イヤホンは、耳のトラブルを予防しつつ、音楽を聴きながら作業できるというメリットがあります。しかし、「音漏れ」や「危険性」を心配する人も少なくありません。

僕自身、Shokzのビジネス用骨伝導イヤホン「OPENCOMMシリーズ」を3年以上にわたり愛用しています。

この記事では、骨伝導イヤホンのデメリットを詳しく解説しつつ、音漏れを防ぐ方法や健康リスクへの対策も紹介します。正しい使い方を知れば、骨伝導イヤホンを安心して活用できます。音量や使用条件を守れば、骨伝導イヤホンの音漏れや健康への心配はほとんど不要です。

「ながら聴き」をしたい人には、骨伝導イヤホンがおすすめです。勉強や家事をしながら音楽を楽しむ「ながら聴き」にぴったりな骨伝導イヤホンを、ぜひ活用してみてください。

たっきー
たっきー

目次を使って、気になる所から読みましょう!

骨伝導イヤホンのデメリット

bone conduction earphones demerits

骨伝導イヤホンのデメリットは以下のとおりです。

  • 本格的な音楽視聴に向いていない
  • 大音量だと音漏れする可能性がある
  • 外部の騒音に弱い
  • バリエーションが少なく、価格が高め
  • 独特な装着感で好き嫌いが分かれる
  • 難聴リスクに対する懸念

本格的な音楽視聴に向いていない

骨伝導イヤホンの音は「骨を伝って聞く」ため、鼓膜を使って音を聞くよりも低音質です。YouTubeやオーディオブックを聴くのには十分な音質ですが、高音質で音楽を楽しみたいというときには向いていません

骨伝導イヤホンは耳をふさがずに音楽を楽しめるので、注目されています。しかし、音質の面では従来のイヤホンと比較して劣ります。骨伝導イヤホンは、骨を通じて聴覚神経に音を伝えるため、低音の響きが不足しがちです。重低音を楽しむ場合には向いていないことが多いです。

中高音に関しても、音の細かいニュアンスの表現に繊細さが欠けます。骨伝導イヤホンの音質は、環境や装着方法によっても変わります。取扱説明書を確認して、正しく装着できているか確認しましょう。
» イヤホンの正しい付け方完全ガイド!

大音量だと音漏れする可能性がある

骨伝導イヤホンは、こめかみ部分にあてる振動子(※)から音が出ています。音量を大きくすると、音漏れしやすい構造のため注意が必要です。特に、電車や図書館などの周囲が静かな環境ではシャカシャカ音が隣の人に聞こえてしまいます。他人への迷惑につながる恐れがあるため、音量や使用シーンには注意しましょう。
» 骨伝導イヤホンの音漏れを防ぐポイント

※ 振動子とは、電気信号を振動に変え、鼓膜を刺激して音を伝えるためのイヤホンの部品です

外部の騒音に弱い

オープンイヤーイヤホンは耳をふさがないのがメリットですが、騒音環境下ではデメリットです。耳をふさがないため、騒音を防げず、イヤホンの音が騒音にかき消されてしまいます。僕は工場の現場で骨伝導イヤホンを使用しますが、機械が動いている近くではまったくイヤホンの音が聞こえないことがあります

バリエーションが少なく、価格が高め

実用的な骨伝導イヤホンが日本で販売されたのは2019年。リモートワークやランニングブームで注目されていますが、まだまだ一般のユーザーには馴染みが薄いです。骨伝導イヤホンやイヤホンメーカー(Shokzやオーディオテクニカ、JVCケンウッド)の知名度もアップルのAirPods(エアポッズ)と比べるとまだまだです。

骨伝導イヤホンを販売しているメーカーは少なく、主要なメーカーはShokz、オーディオテクニカ、JVCケンウッドなどです。しかし、これらのメーカーもAppleのAirPodsのような高い知名度にはまだ及ばないため、選択肢は比較的限られます。最近ではスリーコインズ(3COINS)やゲオ(GEO)から3000円台の骨伝導イヤホンが販売されましたが、低価格帯では満足できる品質のものは少ないのが現状です。

装着感が独特で、好き嫌いが分かれる

骨伝導イヤホンを聴くときには常にこめかみ部分に音の振動があります。基本的に微細な振動なので少しビリビリする程度ですが、音量が大きかったり、長時間装着していたりすると、振動が原因で頭痛や気持ちが悪くなる場合もあります。使用中に不快感や痛みを感じた場合は直ちに使用を中止してください

骨伝導の振動が苦手な人には、Shokzの「OPENFIT」軟骨伝導イヤホンなど、こめかみに振動子を当てないオープンイヤーイヤホンも検討してください。

健康面や難聴リスクに対する不安がある

  • 頭蓋骨を振動させるって本当に大丈夫?
  • 電磁波が脳に影響を与える可能性は?

人間には新しいものや未知なものに不安を覚える心理があります。実際、僕も骨伝導イヤホンを使う3年前には上記の不安を感じていました。

たっきー
たっきー

僕の場合、【外耳炎リスク>骨伝導イヤホンを使うリスク】だったので、使いながら骨伝導の仕組みや安全性を勉強しました

骨伝導は人間がもともと持っている「音を聞く」ための方法の一つです。骨伝導が関係する音の具体例を挙げます。

  • 自分の録音した声といつも耳で聴く声が違う
  • 食べ物を噛んだ音
  • 歩行時の足音
  • 歯を磨くときのシャカシャカ音

このように「骨伝導」という言葉に馴染みは無くても、僕たちは骨伝導で日常的に音を感じています。クラシック音楽家のルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンは、耳が聞こえない状態でも作曲できたのは骨伝導の力を使ったからです。また、僕たちが聴力検査をするときには「気導検査(※1)」「骨導検査(※2)」の両方を行って難聴かどうかを判断しています。骨伝導が健康に害を及ぼすのであれば、医療機関はこのような検査を行いません

※1 気導検査:ヘッドホンに音を流して、被験者の聴力を測定する一般的な聴力検査
※2 骨導検査:耳の後ろの乳突部や額に振動器をあてて、直接骨を通じて内耳の蝸牛へ音を伝えて被験者の聴力を測定する聴力検査

他にも骨伝導イヤホンを使っていての不満は次のとおりです。

    • サイズが大きくバッグやポケットに入れられない
    • マスクを外す時に、紐が引っかかる
    • 仰向けで使おうとするとネックバンドが頭にあたる
    • 購入者の口コミ評価が少ない

    骨伝導イヤホンで音漏れしない方法

    骨伝導イヤホンでも、音漏れしない方法があります。音漏れしない方法は次のとおりです。

    • 大音量で音楽を聴かない
    • 隣に人がいるときや静かな環境では使用を控える
    • 最新の骨伝導イヤホンを使用する

    大音量で音楽を聴かない

    骨伝導イヤホンの音の発生部分は、こめかみに当たる振動子です。振動子を中心に音を出すため、インナーイヤー型やカナル型イヤホンイヤホンに比べて、音漏れするリスクは高いです。特に、電車や図書館などの静かな環境ではシャカシャカ音が隣の人に聞こえる可能性があるので、注意してください。

    音量を上げ過ぎると、音漏れしやすくなったり、こめかみ部分の振動で不快になる可能性があります。音量はデバイスの60%以下に抑えて、音楽を聴きましょう。また、耳栓を使うのも効果的です。

    隣に人がいるときや静かな環境では使用を控える

    イヤホンを使用する場合は、骨伝導イヤホンに関わらず、周囲への配慮が必要です。例えば以下のようなシチュエーションです。

    • 電車やバスなどの公共交通機関
    • 図書館や静かなカフェ
    • 職場

    あなたのイヤホンからシャカシャカ音が聞こえていると、隣の人の集中の妨げになったり、会話の迷惑になってしまいます。

    最新の骨伝導イヤホンを使用する

    骨伝導技術は年々進化しており、次のようなものがあります。

    • Shokz DirectPitch™テクノロジー
    • Shokz TurboPitch™テクノロジー(第9世代骨伝導技術)
    • radius リングフィットボーンコンダクション
    • Shokz DSPノイズキャンセリングマイク

    特にShokzは骨伝導イヤホンの第一人者であり、新技術を搭載したイヤホンを次々と発売しています。DirectPitch™テクノロジーやTurboPitch™テクノロジー(第9世代骨伝導技術)を採用しているイヤホンでは、これまでのイヤホンより効率的に耳に音を届けるようになっています。

    イヤホンの寿命は2~3年と言われています。定期的な買い替えがおすすめです。

    こちらの記事では、骨伝導イヤホンの音漏れしない方法を詳しく解説しています
    » 骨伝導イヤホンの音漏れ対策とは?

    健康や難聴リスクへの対処法

    長時間・大音量で音を聞くと難聴リスクが飛躍的に高まります。これは骨伝導イヤホンだけでなく、ノイズキャンセリング付きイヤホンやヘッドホンでも同じです。音量は60%に抑える、適度に休憩を挟むなど、耳の健康を守りながらイヤホンを使用しましょう。ポイントは以下のとおりです。

    • 大音量で音楽を聴かない
    • 適度に休憩を挟む
    • イヤホンを安全に使うための知識を持つ

    大音量で音楽を聴かない

    「イヤホン難聴」にならないためには、適切な音量で音楽を聴くことが重要です。音量はデバイスの60%以下にしてください。難聴になってしまうと、聴力が戻る可能性が低いため注意が必要です

    骨伝導イヤホンであっても、蝸牛(かぎゅう※)に過大な振動が届くと騒音性難聴になる可能性があります。多くの人は耳のダメージと言えば鼓膜を思い浮かべますが、実際には蝸牛がダメージを受けることがあります。イヤホンの種類は関係なく、蝸牛に届く音量が重要です。大音量で聞くと難聴や認知症のリスクがあるため、長時間の大音量は避けましょう。

    ※ 蝸牛(かぎゅう)とは、内耳にある聴覚器官のこと。渦巻き状の管で、形状がカタツムリに似ています。

    適度に休憩を挟む

    イヤホンを使っているときは耳を休めるためにも、適度な休憩を挟みましょう。目安は「1時間聴いたら5分の休憩」です。

    安全に使うための知識を持つ

    イヤホンで安全に長く音楽を楽しむためには、骨伝導に関する知識が必要です。骨伝導技術がなぜ安全なのか?という理由は以下のとおりです。

    骨伝導が安全な4つの理由

    • 耳の感染症や炎症リスクを軽減できる
    • 長時間使用していても疲れない
    • 大音量で使用した場合の鼓膜への負担を減らせる
    • 周囲の音が聞こえるので安全に注意できる

    この記事では、「骨伝導が安全な4つの理由」を詳しく解説しています。また、イヤホンを安全使用するためのコツも紹介しており、あなたの骨伝導への不安を解消できます。

    » 「骨伝導が安全な4つの理由」を詳しく知る

    骨伝導イヤホンのメリット

    骨伝導イヤホンのメリットは次のとおりです。

    • 長時間の使用による耳への負担が少ない
    • 耳をふさがないため周囲の音も聞こえる
    • 耳の形やサイズに関係なく使える
    • 長時間使用しても耳が疲れにくい

    長時間の使用による耳への負担が少ない

    骨伝導イヤホンは、頬骨や側頭骨に当てて音を聞くため、耳の内部に負担をかけません。鼓膜に直接音の振動を当てないため、聴覚への影響も少なくなります。骨伝導イヤホンは耳の周囲が敏感な人や耳の痛みに悩む人の、耳の健康を考えた画期的な製品です。

    従来のイヤホンは、耳の穴に挿入して使用するため、外耳道が圧迫されて痛くなったり、耳垢が貯まりやすくなったりします

    耳をふさがないため周囲の音も聞こえる

    骨伝導イヤホンは耳をふさがないため、周囲の音も同時に聞こえます。同時に聞こえることは、スポーツやアウトドア活動中の安全を確保する大切な機能です。

    ランニングにおける、骨伝導イヤホンの使用を考えてみましょう。一般的なイヤホンでは耳をふさいでいるため、車の接近音は聞こえにくい状態です。骨伝導イヤホンは音楽を聴きながらも車の音が聞こえるため、車の接近にいち早く気づけます。緊急時のサイレンや警報音も、しっかりと聞こえ、状況に応じた適切な対応が可能です。

    骨伝導イヤホンは、音楽を楽しみながら周囲との接点も保てる製品です。

    耳の形やサイズに関係なく使える

    骨伝導イヤホンは耳の形やサイズに関係なく使えます。耳の形に合うイヤホンがなくて困っている人にとってメリットとなるでしょう。

    一般的なイヤホンでは、耳の形やサイズによってフィット感が変わり、サイズやデザイン選びに悩む人は多いです。骨伝導イヤホンは、装着位置を調整して最適な位置で使用するため、耳のサイズが合わない心配はありません。耳の形が左右で違う人や、耳が大きすぎたり小さすぎたりしても関係ありません。

    耳の形やサイズで悩んでいた人に、おすすめの製品と言えるでしょう。

    長時間使用しても疲れにくい

    耳の穴に挿入するタイプのイヤホンは、外耳道を圧迫するので疲れやすく、長時間の使用で痛みが生じやすいです。骨伝導イヤホンでは耳をふさがないため、長時間使用しても快適です。

    長時間に及ぶオンライン会議で、耳の穴に挿入するタイプのイヤホンを使用すると耳が痛くなります。骨伝導イヤホンなら長時間の使用でも耳が痛くなることはありません。軽量設計の製品が多いので、頭や首への負担も少ないです。

    骨伝導イヤホンは、快適な長時間使用を求める人に最適な選択肢と言えます。骨伝導の仕組みやメリット、よくある質問をまとめた記事があるので、ぜひ読んでください。

    » 詳しい骨伝導の情報を知る

    シチュエーション別のおすすめイヤホン

    使用シーンごとの骨伝導イヤホンの使い方を紹介します。骨伝導イヤホンのデメリットを解消する方法も紹介するので参考にしてください。

    騒がしい環境で使う:ノイズキャンセリング機能が必須

    騒がしい環境で骨伝導イヤホンを使用する際は、外部の騒音に負けないための工夫が必要です。ノイズキャンセリング機能(※)を持つイヤホンなら、周囲の騒音をより抑えられます。インナーイヤー型やカナル型イヤホンは遮音性にも優れているのでおすすめです。
    » インナーイヤー型とカナル型イヤホンを徹底比較

    どうしても骨伝導イヤホンを使う場合は、耳栓を活用するといいでしょう。耳栓が苦手な方は、聴いている音楽を一時停止して、会話に集中するのも有効です。ボタン一つで一時停止できる骨伝導イヤホンがおすすめです。

    静かな場所で使う:音量や音漏れに注意して選ぶ

    静かな場所で骨伝導イヤホンを使用する際は、音漏れを抑えましょう。骨伝導イヤホンだと音漏れを心配する声がありますが、音量を低くするだけで大丈夫です。音量の30~40%であれば、隣の人はほとんど気づきません。どうしても音漏れが気になるなら、インナーイヤー型やカナル型イヤホンを使いましょう。特に図書館や電車のような隣に人がいる環境では、音量や音漏れに注意するようにしてください。

    スポーツ中に使う:動いても外れにくいフィット感が必要

    スポーツに使用するイヤホンは骨伝導イヤホンがおすすめです。両耳にかけるネックバンド式なら素早い動きや激しい運動をしても外れる心配がありません。インナーイヤー型やカナル型だと装着感や長時間の使用にストレスを感じるため、あなたのパフォーマンス低下につながります。

    骨伝導イヤホンがスポーツに向いている理由はもう一つあります。それは、周囲の音を聞きながらスポーツを楽しめることです。交通量の多い場所を走るランナーにとって、周辺の音が聞こえることは安全や交通事故防止のために重要です。

    車などの接近に気づけるよう、音量は60%以下で聞きましょう。せっかく音楽を楽しめても、骨伝導イヤホンが原因で事故を起こしていては元も子もありません。

    スポーツ中の汗や雨に強い防水機能付きの骨伝導イヤホンを選ぶのも重要です。水が原因でイヤホンが故障することもあるため、防水性能が「IPX5」以上のモデルがおすすめです。こちらの記事では、スポーツ用骨伝導イヤホンOPENRUN PROの口コミや特徴を紹介しています。
    » OPENRUN PROの口コミ評価やスペックを確認する

    周囲の音を聴きながら作業したい場合:骨伝導イヤホンが最適

    スポーツ以外にも骨伝導イヤホンが活躍するシチュエーションがあります。それは「ながら聴き」です。仕事中や家事の合間など周囲の環境音を聞き取りながら音楽鑑賞できます。特に子育て中でも音楽や読書、エンタメなど自分の趣味を楽しみたいというお母さんにはおすすめです。お子さんに何かあった時には、音ですぐ気づけます。

    骨伝導イヤホンと他のイヤホンの併用がおすすめ!

    骨伝導イヤホンと他のイヤホンを併用するのがおすすめです。併用に関して以下の2点で解説します。

    • 併用するメリット
    • 併用に適したイヤホン

    イヤホンを併用するメリット

    骨伝導イヤホンと他のイヤホンを併用するメリットは以下のとおりです。

    • 場面に応じた使い分けできる
    • 長時間の使用による耳の負担を減らせる
    • ノイズの多い環境と静かな環境の両方に対応できる

    骨伝導イヤホンの快適さは、時と場合によって不快にもなります。一長一短なので、状況に応じて使い分けましょう。他のイヤホンを併用することで、骨伝導イヤホンにはない豊かな音質を補えます。低音はうまくカバーできていない骨伝導イヤホンが多いので、有線のイヤホンなどを活用しましょう。

    併用に適したイヤホン

    併用に適したイヤホンは以下のとおりです。

    • スマホにイヤホンジャックを差し込むだけの有線イヤホン
    • 高音域・高音質も楽しめるハイレゾ対応イヤホン
    • 騒音下で大活躍するノイズキャンセリングイヤホン

    いずれも骨伝導イヤホンのデメリットをカバーしてくれるイヤホンです。何を重要視するかによって異なるため、目的に応じた別のイヤホンを併用しましょう。

    音質を大事にするなら、高音質なインイヤー型イヤホンが最適です。騒がしい環境でも音楽に集中したい場合は、イヤホンジャック付きのほうが役立ちます。状況に応じてイヤホンをすぐに切り替えられるように2つ以上を所持するのがおすすめです。

    イヤホンを2つ以上所持するのが難しい方は耳栓を活用しましょう。長時間の耳栓とイヤホン併用は耳のトラブルになるためおすすめしませんが、外音を遮断してくれるため、耳への負担を和らげてくれるはずです。

    イヤホンの選びで気をつけるポイントを解説した記事はこちらです。参考にしてください。
    » イヤホンの種類と選び方

    こちらの記事では、ながら聴きに適したオープンイヤーイヤホンやノイズキャンセリング機能つきの高機能イヤホンを紹介しています。イヤホンの購入時には参考にしてください。

    » 予算3万円以内で探すおすすめのワイヤレスイヤホン

    骨伝導の振動問題を解決するオープンイヤーイヤホン

    骨伝導イヤホンの一番のデメリットは「音漏れしやすく、振動が気になる点」です。その悩みを解決してくれるイヤホンを2つ紹介します。

    • オーディオテクニカ ATH-CC500BT(税込17,600円)
    • Shokz OPENFIT(税込24,880円)

    どちらも音の発生部分は耳の穴近くにあるにもかかわらず、周囲の音も聞こえるという新しいタイプのオープンイヤーイヤホンです。音質は、まるで耳元にスピーカーがある感覚で音楽を楽しめます。

    骨伝導イヤホンのデメリットをわかった上で、快適に音楽を聴こう

    骨伝導イヤホンは、周囲の音が聞こえるメリットがあります。スポーツをする際などに重宝され、耳が塞がれず安全に活動できるメリットもあります。しかし、音漏れしやすく周囲の騒音に弱いデメリットもあるため注意が必要です。音漏れが気になる場合には、耳栓を活用して音量を下げるなどの工夫をしましょう。

    音漏れ以外にも、振動が気になる人も多いです。音量が小さければ気にならないレベルですが、体調不良や不快感を感じる人もいます。そんなあなたには上で紹介した2つのオープンイヤーイヤホンがおすすめです。音の発生部分は耳の穴近くにある新しいタイプのオープンイヤーイヤホンです。まるで耳元にスピーカーがある感覚で音楽を楽しめます。

    骨伝導イヤホンは使う場所やシチュエーションによって向き不向きがあります。なぜなら、周囲の環境音を拾ってしまうからです。骨伝導イヤホンと他のイヤホンを併用して、状況に応じた使い分けするのがおすすめです。使い分けが難しい場合には、耳栓で周囲の音を遮断しましょう。

    骨伝導イヤホンのおすすめはShokzの骨伝導イヤホンシリーズです。併用するイヤホンはあなたの使い方やイヤホンに何を求めるかによって変わります。イヤホン選びのポイントが分からない方はこちらの記事を参考にしてください。
    » イヤホンの種類と選び方

    たっきー
    たっきー

    分からないことがあれば、下のコメント欄に書き込んでもらえればお返事します。
    個人的な相談であれば、お問い合わせで教えてくださいね!!

    骨伝導イヤホンで音楽を聴くと、脳に直接音楽が鳴り響く感覚を味わえます。普通のイヤホンでは味わえない感覚なので、多くの方にこの感覚を味わってほしいです。
    今後もあなたのイヤホンライフに役立つ情報を発信するので、次は「ながら聴きガイド」で検索をお願いします

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    CAPTCHA


    \【Shokz公式ストア限定】24ヶ月製品保証&購入30日以内なら返品可能/
    【送料無料】骨伝導イヤホンの購入はコチラ
    \【Shokz公式ストア限定】24ヶ月製品保証なので安心!/
    【送料無料】骨伝導イヤホン購入はこちらから